多頭飼育をしている方は、その飼い主責任において緊急時の対応を考えておくべきです。 「この子とその子は連れて行くけれど、あの子は置いて行く」こんな悲しい選択をしなくて済むように、どうすれば全員一緒に避難できるのか、平常時にこそ考えていきましょう。
すぐ駆けつけてこられる距離に、避難の手助けをしてもらえる仲間を作る。 避難の方法(動物と餌や薬などの搬送)、災害時の必要物資の保管場所を工夫し対策をたてておく。 複数の動物でも搬送しやすいタイプのキャリーバッグ(背負う、ショルダーなど)を用意する。 避難所では他の避難者へ、多頭であるがゆえの迷惑(抜け毛、鳴き声、臭いなど)をかけない。