| ||||||||
鳥類 |
オウム・九官鳥・文鳥・カナリア・インコ・アヒル・鴨(水鳥)などの鳥類は、 常日頃から人間と同様に避難セットを準備しておきましょう。 内容は、いつも食べているフードと水は必須で、他に保温用としてホカロン、あと栄養補給や脱水時のことを考えてポカリスウェットやスティック状の砂糖など、お薬を飲んでいるのならその薬です。 さらに余裕があれば、プラス環境の変化による鳥の体調の変化(具合が悪くなったり)を考えて、 ケージにかぶせる布(できればいつも使っている物)、 厚手のビニール、ひよこ電球などの保温器具、 水槽(プラスチックの物でもOK)、 特にインコなどでは使いなれているオモチャ(ストレスの解消) もあれば良いでしょう。 |
|
避難所でのことを考えて(できるだけ周囲に迷惑がかからないように)、殻付きのフードの場合殻が飛び散ったり、あと羽も飛び散るだろうから、ケージを囲うビニールが必要になります。 臭いの問題は食べてるフードにもよりますが、水分が多いフード(果物など)を食べていると対策を考えなければいけません。 動物用の消臭剤など(フードに混ぜられる)も用意しておきましょう。(九官鳥や大型のインコ・オウム、水鳥)。フィンチ類(文鳥や十姉妹など)やウズラは飛び上がるので、ケージの内側の天井部分にタオルなどでクッションをつけておいた方が良いです。 小鳥の場合、移動にキャリーケースか、ますかごを使う場合で、そのまましばらく避難所で過ごさなくてはならないなら、止まり木は入れてあげた方が良いでしょう。 ただし、その状態で世話をする際に逃げられてしまう可能性が高いのでやはり、ケージが必要になってくるでしょう。 避難所における緊急の生活においては、殻を予めむいてある餌にすべきと考えます。 フィンチ類は殻を吹かずにいると下の餌を掘り出すことができないため、餓死してしまいます。 餌はなくなるまで入れっぱなし。 水はできるだけ毎日とりかえる。 |