2014年10月18日(土)、19日(日)の二日間、「第43回 板橋区民まつり」に参加いたしました。
今年は、「動物と楽しく暮らす会」というブースで、板橋区獣医師会・板橋区保健所・ワンニャンサークル、そして動物愛護推進員の皆さんと一緒に活動しました!
獣医師の先生による動物健康相談や、ワンニャンサークルさんによるクレートトレーニングのデモンストレーションなどが行われました。動物健康相談では、老猫のケアや、犬の涙やけに関する相談など、様々な症状に関してたくさんの飼い主さんが相談に来ていました。クレートトレーニングのデモンストレーションでは、ケージに迷わず入るわんちゃんをみて、感心している飼い主さんがたくさんいました。
そんな中、アナイスが担当した「人と動物の防災○×クイズ」も大盛況!
動物との同行避難を大人にも子どもたちにもわかりやすく理解してもらうことができました。
クイズの中でも、最も興味深かったのが次の問題です。
◆「地震」がおこり逃げるときには、飼っている「犬」や「猫」も、一緒に逃げる!◆
○か×か……?
一瞬戸惑う方もいます。
それでも
「連れて行こう!」といいながら「○」をつけてくれる方がほどんどでした。
ところが中には、悩みつつ×をつける方もいました。
そんな方たちのほとんどが、「他の人に迷惑をかけられないから……」と申し訳無さそうに言いながら「×」をつけるのです。
そこで、私たちはすぐに「だからこそ、普段からの適正な飼い方と、クレートトレーニングが必要です!そして、避難所できちんと棲み分けをするように、工夫するといいんですよ!」と、展示したパネルを示しながらお話させてもらいました。
このようなクイズをきっかけに、「同行避難することができる飼い方」が普及できるといいな、と思っています。
今年度は、迷子札の必要性も強く訴えかけるため、迷子札を自分で作るコーナーも設置しました。
このコーナーには、板橋区長さんがテントに立ち寄られて、迷子札に強く興味を持って下さいました。
大人も子どもも、オリジナル迷子札を作ることを楽しんでいました!
もちろん、ただ楽しむだけではなく、できあがった迷子札にはアナイスからのカードを必ず添えてお渡ししました。
このカードには、アナイスが提唱する「動物防災の3R」についてや、迷子札の必要性に関するメッセージが書かれています。
楽しい思い出と一緒に、「動物防災の3R」もこころに残ってほしいものです。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!