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2007湘南獣医師会動物愛護のつどい  

平成19年9月23日(日)鎌倉商工会議所で行われた、湘南獣医師会主催の動物愛護週間イベント企画「2007湘南獣医師会動物愛護のつどい」において「ペットのための防災」講演会に講師派遣と、展示イベントに防災グッズ見本の提供を行いました。
この講演会は2部構成になっており、まず第1部ではアナイス講師池田潤子より、被災地の映像から見えてくる災害準備について講演しました。
なぜその準備が必要なのか、結果や被害の状況を基に理由を説明していったため、初めて防災について考えたという方からも、「非常に分かりやすかった」と高評を得ました。
また第2部では、茅ケ崎保健福祉事務所の深作獣医師より、平成19年2月に茅ヶ崎市内で行われた動物同行避難訓練の報告と、災害が発生した際の飼い主の行動や選択肢、行政の対応など、画像やパワーポイントを用いて分かりやすく説明され、参加した飼い主だけでなく、アナイスにとっても大変参考になる情報を得ることができました。

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/syonanac/kisya/tigasaki-hofuku070115.htm

このイベントでは湘南地区に住む動物たちの長寿表彰が行われ、最高齢24歳という犬が表彰されていました。
近年、動物の飼育環境や医療環境は大幅に進歩し、飼い主の求めに応じて、高度な医療、漢方や針灸などの東洋医療、アロマテラピーやホメオパシー、ホリスティックなどの健康管理のための手段、また健康に配慮した高品質な食事などが供給されやすくなっているため、長寿の動物たちが増えてきています。
それに従い、高齢化した動物たちの介護の問題も発生しており、年老いて歩行が困難な動物、老衰して弱っている動物たちの災害発生時の同行避難の手段や避難生活についても、併せて考え、準備していかなければならないと痛感いたしました。
こういった状況に対応するためにも、官民一体となって大規模災害発生時の動物の避難について検討していくことの重要性を、今後も進めていきたいと思います。

レポート J・H




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