Xアナイスのロゴ ホームページへ このサイトについて 設立趣意書・運営団体の紹介/コアメンバー 資料室 サイトマップ リンク集 モバイル
X
お知らせ 災害に備えて 災害が起こったら あなたの場合は 避難マップ 応急処置ガイド ボランティアリーダーガイド 飼い主とペットのためのグッズコーナー
ここから本文

深大寺セミナー  

 平成18年2月26日(日)、調布市市民プラザあくろす内にて、市民公開セミナーが行なわれました。(主催・深大寺 人と緑と犬の会)
 セミナーは二部構成で一部では当団体代表の池田より、「愛犬の為の防災・大地震の時どうする?」という内容の講義が行なわれました。講義は画像を用い、新潟の震災で実際に起こったトラブルや、犬連れの人がどのような避難生活を送ったか、行政の対応や地域ボランティアの役割など、時系列に従って話が進められました。「災害時は自助・共助・公助がとても重要であり、飼い主としては動物の個体識別をしっかりとしておく事、飼い主マナーについて日頃から十分考え、注意しておく必要がある」という話しに、熱心にメモを取られたり、うなずいたりしている方が多くみられました。


 一部終了後の休憩時間には、マイクロチップの照会デモンストレーションを、当団体の島田がマイクロチップが入ったぬいぐるみや、チップを読み出すリーダー、パソコンなどを用いて説明をしました。マイクロチップに関しては皆さんの関心がとても高く、普及状況や個体識別の照会画面などを熱心に見聞きしていました。しかし、「異物を体内に入れることへの抵抗」や「チップの大きさ」「挿入に用いる針の太さ」にマイクロチップのメリットを十分感じながらも、挿入には不安を感じるという人が多くいました。


 第二部ではアイムス・ジャパン(株)さんより「ドッグフードの新知識」という内容の講義が行なわれました。健康管理の要である食事について、ドッグフードの成分や愛犬の年齢・状態に適したフードの選び方・与え方について、画像を用いてわかりやすく説明をして下さいました。今まで知らなかった表示の内容などがわかり、今後フードを選ぶ際にとても参考になることが多かったです。


 今回のセミナーの主催者である「人と緑と犬の会」では、日頃からしつけ教室などの勉強会を開いたり、深大寺公園ドッグランや、多くのイベントの通して飼い主同士の交流を深めているようです。災害時、このような飼い主同士のつながりや助け合いがとても重要な鍵となります。このような飼い主同士のつながりについて、改めて大切な事だと認識した一日となりました。


(レポート:K・I)


戻る

X

Copyright (c) 2005 Animal Navigation In Case of Emergency. All rights reserved.
| お問合せ | リンクについて |