現在、新潟に赴いているスタッフからの情報の一部をご報告します。
ある一家4人は家族同様にかわいがっている犬3匹とともに車の中での避難生活を送っていました。
人だけでも狭い車内ですが犬達と一家は、窮屈な思いをしつつも寄り添い励ましあってこの災害を乗り越えようと頑張っているのです。
多くの方々が動物とともに車での生活を送っていらっしゃいます。
しかし車での避難生活を余儀なくされている方々にとって、この寒さは 更に痛手となります。
やむを得ずアイドリングをして暖房をかけますが、その排気ガスが人々の健康を害す一因となります。
ある程度車と車の間隔をあけ、排気ガスを緩和する工夫も必要なのかもしれません。
現地からの情報では、小千谷の体育館付近に避難している動物はおよそ100頭にも及ぶといいます。
屋外に繋留された犬達がせめて雨露をしのげるよう、早急な対応が必要だと言えるでしょう。
一雨ごとに冬に近付いています。
長引く避難生活に住民の方々と動物達の健康が懸念されます。
現地取材 S.M & M.S
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