風評被害
「風評被害」今回、福岡県の調査に行ったときにすぐに頭に浮かんだ言葉です。
福岡の天神駅を降り、辺りを見回すと私が想像していた被災状況と現実があまりにかけ離れていてビックリしました、普通の朝の通勤風景・被害箇所があまり目立たない事など。
報道では酷い状況・悲惨な状況・など被災地のマイナス面がよく見られました。
それらばかりを見ていると、どうしても「被災地周辺での観光」なんて考えられないですが、普通に観光が出来ると思います。
今回、私は福岡の被災地へは始めて「調査」を目的として行きました、被災地の酷い箇所を探してカメラを向けている自分には罪悪感を感じました、すでに他の報道などで充分知っていると思われる事を、改めて私が伝えた事で何になるのか? 報道機関でもない私は、ここで得た情報を活用し次の災害に向けて何かを行わなければ、この被災地に行った意味がなくなってしまいます。
得られた情報を有効に活用できるように、今後のアナイスの活動につなげて行きたいと思います。
本当に伝えたい事は災害に負けずに頑張っている姿です。
外壁の補修をしながら営業を続けている店舗もありました。
「被災地の近くで大変だから…」などの配慮をしている方は、現地に問合せをするなどして生の声を聞いてみて下さい。
被害に遭ってしまったけれど少しでも早く営業を再開しようと頑張ったところで、お客さんが来なければどうしようもありません。
ゴールデンウィークの旅行先に迷っている方は福岡はいかがでしょう?
5月3日・4日には「博多どんたく港祭り」も開催されるようです。
福岡は元気です。
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↓ソーラン節を披露する玄海島の子供達 | |
島田 剛